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よもやこんなことになろうとは。日本中がそうかもしれませんが、...

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よもやこんなことになろうとは。
日本中がそうかもしれませんが、東北と関東の人たちはとくにそう感じているのではないでしょうか。

震災そのものによる関東の被害は東北ほどではありませんが、電力不足による計画停電の実施は本当にまさかの事態です。電気が無ければ暖房が使えず、仕事には支障を来たし、夜には真っ暗になってしまいます。私たちは明らかに電気に頼り過ぎていました。今までさほど意識せず使っていた電気が「常に供給され続けている限られた資源」であったことを痛感しています。

首都圏を含む関東の電力不足は日本経済に深刻な影響を及ぼす――ともささやかれています。ですが私は、長い目で見れば心配は要らない、と考えています。

停電は一日中行われる訳ではありません。予め計画された地域と時間帯で数時間だけ止められます。私たちの暮らし振り、仕事振りは結構な割合の無駄を容認しています。また、人によっては「今までが忙し過ぎた」、ということもあるかもしれません。

一日のうち数時間、貴重な電気が止められることは、私たち自身の、自社のライフスタイル、ワークスタイルを見つめ直す良い機会となるはずです。そしてこのことはいずれ、これまで閉塞感の蔓延、内向きの若者、無縁社会などと散々言われてきた日本社会を、日本人を変えることに繋がると思います。

……ただ、停電したり通電したりすることには実際的な問題もあります。
信号機停止による交通の混乱、ロウソクやコンロなど火の取り扱い、いきなり止まったり点いたりすると困る電化製品(パソコンとかドライヤー等)にはくれぐれもご注意ください。

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